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Thinking Circuit

高校ラグビーに関わることの多い生活。グラウンドでのサポートや学校での講義の話などを中心に綴っています。

 

高野連(硬式野球)加盟人数減少、という記事から調べてみた 

高野連による人数調査の最新版、全てではないけど一部出ていました。
こちらの記事から→高校野球、硬式部員が1年で6千人減 加盟は4千校割る

年間6000人減少ってラグビーに置き換えたら昨年度登録者の25%くらいに相当するから
改めて規模の違いをまざまざと見せつけられているわけですが。

大々的(なように?)に報道されているからどれくらいのものなのかということで
久々にデータを眺めてみました。
参照元は大元の高野連の部員数統計資料→こちら
これに今回の記事で出ていた数値を平成29年度欄に追加。

高野連(硬式野球)加盟登録人数H29-1

高野連(硬式野球)加盟登録人数H29-2

高野連(硬式野球)加盟登録人数H29-3

確かに1年でこれまでよりも大きく減っているし、これが今後もっと加速するかもしれないけど、、、
もちろんニュースで見る通り、各チーム単体では人数不足であるところもみられますが。。

部活動についての話題は各所で目にするようになりました。
ずっと思うのは、いつまでもすべての学校ですべての運動が自給自足できなくてはいけないのか?
ということは考えます。
合同チームという枠組みも「教育の一環」というならば充分に意義あるものです。
今はまだ「合同」という言葉がマイナスイメージも強いのかもしれないけど。。
拠点型の部活動というのもいいと思うけど。
ただ、そのためには学校間で独自裁量を敷いている部分が懸念材料になるのかもしれないですね。


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Category: 部活動

Thread: 高校野球

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Tag: 高校野球  加盟人数  部活動   
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OB戦・OB総会 

週末、東京学芸大学ラグビー部のOB戦、OB総会に参加しました。
参加したのは3年ぶり?になるのかな。
長く競技から離れているせいかやるのはちょっと、、、
だったので先輩と観戦に。
高校時代にトレーニングで関わった部員もいるのでそれを観にいく、、
というのは楽しいですね。

行ってみると卒業以来か?という一緒にプレーしていた後輩にも出会えました。
もちろん人のことは言えないけど細くなったなぁ。
試合は、、、
若手OBのレベル高くてうっかり入るようなレベルではなかったですね。。
写真 2017-07-01 11 41 45


その後のOB総会では色々な議論もあり。
現役を支えていく、ということを第一義にしながら、OB自体も楽しさを見出していかないとやはり続かない。
これは今年特に実感します。
やっぱり知らなければ関心が向かない。
現役時代から離れていくと接点は減るから現役選手に対していきなりの関心は出ないかもしれないけど、
同期とか先輩とか後輩とか、、、そこへの興味はあるんじゃないかなぁ。
それも部を起点にした繋がりですからね。

現役部員が試合をする日に飲み会を設定して早く来られる人は試合も見るとか、
そういうのもいいですよね。
懇親会をリーグの節目にやるとか、、、今までやってこなかった立場ですけど。。
言ってみたら動くこともある。
状況がわかったらできることも増える。

●女子部員の活躍
近年、女子選手の活躍が目覚ましい学芸大ラグビー部。
今年は2人の女子レフェリーもいて、OBからのヤジ?クレームにも動じず堂々とさばいていました。
色々な楽しみが増えますね。

先日の関東大学ラグビーのオールスターでも女子の試合で笛吹いていましたね。
そして当日欠席していた女子選手たちはアルカスの方に?

どんどん変わっていく国分寺ですが、行くと親近感は変わりません。
学内もちょっとずつ新しくなっているようで、
多少古いままでもどこかの大学のように無秩序に建物が乱立するよりはいいなぁ
なんてことを思ったり。

Category: 日常

Thread: ラグビー

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Tag: 学芸大学  ラグビー 
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部活動指導員は「技術指導者」のみなのか? 

スポーツ庁での「運動部活動の在り方に関する総合的なガイドライン作成検討会議(第1回)」配布資料がこちらにUpされてました。
運動部活動の在り方に関する総合的なガイドライン作成検討会議(第1回) 配付資料
3月に策定された第2期スポーツ基本計画では「学校体育」というカテゴリについても
追加されてここに注力するという方針が見えます。
そして4月から制度されるということでニュースにも取り上げられていた「部活動指導員」
この実態はどういうものだろう?と思っていましたがその概要は資料4にありました。

「中学校、高等学校等において、校長の監督を受け、
部活動の技術指導や大会への引率等を行うことを職務とする」
部活動指導員。
校長先生の監督の下に「技術指導に従事する」
となっています。
そうか、やっぱりコーチを対象とするんだなぁと思ったけど

<職 務>
実技指導、安全・障害予防に関する知識・技能の指導、学校外での活動(大会・練習試合等)の引率※3 、用具・
施設の点検・管理、部活動の管理運営(会計管理等)、保護者等への連絡、年間・月間指導計画の作成、生徒
指導に係る対応、事故が発生した場合の現場対応 等


となってます。
今まで顧問の先生が状況によっては全てを担わざるを得なかった職務がそのまま、、、という感じか?
そしてこれらの業務に対する報酬は学校設置者によって規定される、、、、

いくら払うんだろ?
言い方は悪いけど、今までみたいに事故があった時に「外部の人間だから、、、」ともならない
(もちろんそういう話だけではないし、道義的な責任はある)
場合によっては多くの部員を抱える「組織」でもある中で、
普通だったら分業制のはずが一手に受ける形になってしまうのは変わらないんじゃないだろか。
もちろんこの制度によって顧問業務が負担となってしまっている先生は救済されるかもしれない。
でも

救済できるほど人数は配置できるんでしょうか
当事者たちがそれを考える必要はないかもしれないけど違うところに問題が置き換わるだけになってしまわないか。
ほかの項目ももっと読み込む必要はあるけど、、、

そして、いわゆる「トレーナー」に属する人はここには配置されないということなのかな、、、?
もちろんコーチとして安全管理や外傷障害予防については知らなきゃいけない、習得しなければいけないものはあるけど
逆にそれが「ワンオペ」(最近以前よりメディアに出てこなくなった?)に繋がらないかなぁ、、
なんてことも思います。

Category: 運動部活動調査、研究

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Tag: 運動部活動  外部指導者  部活動指導員   
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外部指導者の部活動への関与を促進する効果的な方策の検討 についての調査研究 

外部指導者の部活動への関与を推進する効果的な方策の検討
Effective Strategy for Promoting Engagement of External Coaches into School-based Extracurricular Sport Activities
著者:青柳健隆,石井香織,柴田 愛, 荒井弘和,日比千里,岡浩一朗
SSFスポーツ政策研究  第2巻1号


◆目的
 先行研究において明らかになった外部指導者の部活動関与に関わる上での促進要因・阻害要因についての認識度を明らかにすること
→公立中学校・高等学校で部活動に関わる外部指導者からインタビュー調査によって促進要因・阻害要因を抽出・分類
(青柳健隆「運動部活動における外部指導者活用推進策の質的検討」
Strategies for Using External Coaches in School Based Extracurricular Sports Activities : A Qualitative Study  より)


◆対象
 公立の中学校、高等学校で活動している外部指導者1974名。
 →それぞれの都道府県から中学校・高等学校各7校を無作為抽出(計658校)
 各校3名分の調査用紙を送付(658校×3名=1974名)
 質問は6件法での回答

◆回収率
 7.5%(149名):男性129名、女性20名
 平均年齢:男性47.5(±14.9)歳、女性41.3歳(±16.2歳)
 中学校従事者86.6%、高等学校従事者:39.6%
◆調査結果
 


指導頻度:週2日以下が約4割(平均2.8日/週)
謝礼金
 無し:39.6%
 謝礼金をもらっている者の平均月額7420円(900円‐30000円)

【促進要因に対する肯定的回答上位】
 ・競技が好き、楽しい、勝たせたいなどのポジティブな感情に関する項目、
 ・部員の成長、協力的な顧問、自分自身の成長、指導できる環境があること 
など

その他
 ・派遣してくれる制度がある:肯定的回答割合は30%程度
 ・謝礼金がある:12.1%

 下位項目
 ・教員採用試験で有利に働く
 ・謝礼金がある
 ・定期券圏内である
 ・謝礼金が少なく責任が少ない
 ・非常勤講師としての採用に繋がる
 ・自分自身の店の顧客が増える


【阻害要因に対する認識の割合】
 ・部員の特性や意欲に関する項目、
 ・外部指導者自身の指導力不足、
 ・制度による制限、
 ・指導環境に関する項目

 ・外部指導者を斡旋する制度がない:2割程度
 ・謝礼金が不十分:13%

 下位項目
 ・他校の部員を敵に回さなくてはならない
 ・校内に入る手続きが面倒
 ・自分自身の子どもが卒部した
 ・悪天候である
 ・教員採用試験の際に外部指導者経験が優遇されない
 ・アルバイトができない
 ・時給制でない

  など

◆研究の限界
  母集団の代表性が保持できているか
  対象校での外部指導者活用人数

Category: 運動部活動調査、研究

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Tag: 部活動  外部指導者   
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高校部活動教師の危機管理力についての調査研究 

高校部活動教師の危機管理能力の向上に関する分析的研究
"An Analytic Study on the Improvement of Risk Management Ability for Teachers of High School Extracurricular Activities"
Author(s) 山﨑保寿; 塩川光史
Citation 静岡大学教育学部研究報告. 教科教育学篇. 43, p. 85-96
Issue Date 2012-03


◆調査目的
  高校部活動顧問の危機管理能力の向上を図るための基礎資料を得る
  *調査結果を元に研修内容に反映させ、冊子の作成を行った
◆調査対象
  静岡県富士地区全日制高等学校(公立高校11、私立高校2)の部活動各部代表者1名
◆調査項目
  部活動での配慮事項やマニュアル、救急法、顧問の危機意識についての質問紙調査
  特に応急処置、救命救急法、顧問不在時の部活動の実態、部活動顧問の危機管理意識について
  「YES」「NO」「どちらでもない」での回答あるいは5件法での調査
◆回収率
  76.4%(266/348)。うち運動部:157/181、文化部:109/167
◆調査結果から  *抜粋、着目点

【YESの回答数(回収率から%を算出)】
・部活動場所に救急車を呼ぶマニュアルがあるか:11(4%)
・顧問がAED使用方法をわかるか:214(80%)
・マニュアル・行動の危機管理で重要だが不十分なこと*回答の多い項目
 →マニュアル:171、施設管理点検:143、連絡網:131
・医療関係の危機管理で重要だが不十分と思うこと*回答の多い項目
 →「応急手当」:180、「救命救急講習」:127、「医療機関の電話番号」127
  *その他、AEDの設置や心のケアなど
・救急法の実施や、救急車を呼ぶ、あるいはその判断、誘導などについて
・顧問が不在でも生徒のみでできるかという問いに対してはどの項目でも肯定的見解が半数を超えていない
  *質問は5件法での調査

・救急車を手配したことがある部活動と頭部打撲の対応
*χ2検定による分析
過去2年間、部活動で救急車手配したことがある部活の方が、部員が頭部打撲で適切な対応ができるかについて
有意な差があるとは言えない
という結果である。
救急車手配を行うという重大な事態があっても、顧問の応急手当方の習得に結び付いていない可能性がある
注)クロス表の度数の中には10以下のものがあるので、この検定結果の解釈には慎重を要する、とのこと

Category: 運動部活動調査、研究

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Tag: 部活動  危機管理   
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